第280回の報告(参加者7名)
今回は案内の発送が遅れ、しかも、いこうかい開始前の1時間は避難指示が出るほどの豪雨。「こんな日に来る人なんているのかな?」という心配をよそに7名の人が集まりました。第2部は、3名がお好み焼きコースに、5名が納涼会コースに行きました。納涼会の人たち、楽しめましたか?早く、何の憂いもなくみんなでビアガーデンに行ける日が来るといいですね!
♣今回の大きなテーマは、とある作業所を利用している人から出された、作業所における人間関係についての相談でした。職員との関係、利用者との関係、そして実習生との関係。実習生との関係はちょっと微妙なものがあるようです。
・実習生はたかだか2週間いるだけの存在。でも、その人が将来、この業界の仕事に就いたら、いつかずっと関わるかもしれない。それに、実習生を受け入れることで作業所にお金が入ってくる。自分が実習生を困らせて、それが原因で実習生の受け入れができなくなったら、作業所のみんなに迷惑をかける。
だって、その作業所では、実習生を受け入れた資金で、利用者に昼食を安く提供しているのだから。
・自分は、職員に対する話し方も、利用者に対する話し方も変えたくない。同じように接したい。実習生に対しても同じように接したいが、過去に実習生に対してワーッと言って困らせたことがある。それで、実習生に対する接し方について、みんなの意見を聞きたい。
・いつものように接したらいいんじゃない。それで困るようなら、困らしたらいい。
・困る体験も、実習生にとってはいい経験になると思う。それでこそ実習の意味があるのでは。
・利用者が帰った後、必ず振り返りをしているはずだから、そこは職員がしっかりフォローしてると思う。
・うちの作業所では、以前は実習生を受け入れていたが、今は受け入れていない。実習指導担当者が、実習指導のための研修会にもう行かないと言ったため、受け入れを止めた。
実習生を受け入れるには、実習指導者研修を受けて、実習生を受け入れる資格のある施設と認められなければいけない。
・対職員の関係でも悩ましいことがある。どうもある職員に嫌がられているような気がしてならない。
・そんなことはどの世界でもあるんじゃないか。気にするな。
・気にするな、言われても気になるよね。
・・・・尽きない話でした。